Lustreファイルシステム とは
仮想マシンにデフォルトで接続されているストレージと比べ、以下の特徴があります。
- 高いアクセス性能
- 複数サーバから同時利用可能
大規模データを高速に読み書きでき、効率的な計算処理が可能です。
一つのデータ領域に対して、複数の仮想マシンが同時にアクセスできます。
Lustreファイルシステム マウントの利用申請
仮想マシンを起動する際は、次の点にご注意ください。
- Lustre 用ネットワーク「lustre-network」を選択してください。仮想マシンに対して192.168.100.XX あるいは192.168.101.XX といったIPアドレスが割り振られますので、そちらを以下のフォームに入力してください。
- vc8m16g 以上のフレーバーを選択してください。vc8m16g より小さいフレーバーを選択してLustre マウントを行うと、メモリ不足によりマウントエラーになる場合があります。
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Lustreファイルシステムを仮想マシンにマウントする方法
(1) 仮想マシンにSSH接続して sudo su などで root アカウントに切り替えます。
(2) 仮想マシンでLustreネットワークの IP アドレス(192.16.100.XX or 192.168.11.XX )が設定されているインターフェース名を確認します。
| (実行するコマンド) ip a (実行結果 例) |
→ここでは インターフェース名が “eth0” であることがわかりました。
(3) /etc/modprobe.d/lustre.conf でインターフェース名の指定を確認したインターフェース名に修正します。
→options lnet networks=tcp(ここに先ほど確認したeth0を指定)
| (実行するコマンド) vi /etc/modprobe.d/lustre.conf (修正 例) |
(4) /etc/sysconfig/lustre_clientでインターフェース名の指定を確認したインターフェース名(今回はeth0)に修正します。Rocky Linux(RHEL 系)と Ubuntu Server ではファイルパスが異なります。
| Rocky Linux の場合 | Ubuntu Server の場合 |
|---|---|
| (実行するコマンド) vi /etc/sysconfig/lustre_client (実行結果 例) |
(実行するコマンド) vi /etc/lustre_client (実行結果 例) |
(5) lustre_client.service を起動します。
| systemctl start lustre_client.service |
(6) Lustreファイルシステムのマウント状況を確認します。
| (実行するコマンド) df -h -t lustre (実行結果 例) |
(7) 仮想マシンの OS 起動時に自動で Lustre マウントするように lustre_client.service の自動起動を有効にします。(任意)
| systemctl enable lustre_client.service |